. ページ15
.
Aの腰に腕を回して。
時間経ったらAのこめかみにキスしてかまってちゃんを出す。
「翔太くん酔ってる?」
渡「酔ってねぇよ」
ちゅっ。
「甘い」
渡「桃のヤツにした」
「飲みたい」
渡「いいよ」
Aに口移し。
「味しない」
渡「そっか」
ちゅっ。
「翔太が作ってくれたおつまみおいしい」
渡「おまえ1人で食ってたよ」
「うそ、ごめん」
渡「Aのために作ったからな」
「翔太にお礼しないと」
抱きしめてキス。
「映画飽きた?」
渡「ちょっと」
「もうちょっと待っててね」
頭撫でながら宥められる。
映画鑑賞の続き。
眠くなってきてAのマシュマロに頭押し付けながら目を閉じた。
Aはぽんぽんと頭叩いてくれる。
寝ちゃいそう。
「ほら翔太、終わったよ」
渡「んー」
Aにキスして恋人つなぎする。
「動けないよ翔太」
渡「いい、キスする」
「ずっとしてない?」
渡「服脱ぐ?」
「すぐそういうこと言うんだから。片付けしてからね」
渡「A俺ね、ちょっとさみしかった」
本音が出るのは酔ってるからなのか。
「…うん。大丈夫、翔太のそばにいるよ」
渡「うん」
「ベッドでイチャイチャしよ」
渡「Aのこと寝かせない」
「翔太の方が先に寝そう」
渡「寝ない。ずっと愛し合ってんの」
今日は俺だけのA。
逃したくないよ。
キスして肌を重ねると、まだ寒いのにあったかい。
シーツの上で溶け合って。
渡「はぁ、A…」
「ん、翔太…」
ずっとつながって、俺の熱に浮かされててよ。
.
507人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:わたあめなのは | 作成日時:2024年3月28日 15時