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《TIME UP》
《ザリガニ釣り合戦結果発表》
深「それでは、はい、終わりましたが。」
佐「っしゃぁ！」
阿「いぇーい！」
深「じゃあ、お互いね、成果の方を発表していきます。
‥‥こっちから行きましょっか。」
佐「え、バケツの数違うじゃん。」
深「こっち2個ありますから。」
向「あと、最後の追い上げもあったもん。」
深「えー、こっちはですね。えぇ〜、4匹です。」
《拍手》
阿「え、ちょ、見に行っても良い？」
〈阿部の後ろをついていく〉
・
目「こっちは、えぇ〜、37匹。」
ラ「だって、そっちAいるじゃん。
A嫌ってる動物とか俺、見たことないもん。」
阿「後ね、照とラウールいなかったから、俺らも俺らでゆきくんと結構話せた。」
岩「見るからに阿部、懐かれてるもんね。」
阿「でしょぉ？〈肩を組もうとする〉」
「‥‥〈一歩阿部から離れる〉」
阿「‥‥まぁ、こんなふうに弄ばれたりもしてるんだけど。」
「んふ、」
「「「「っwwwwwww」」」」
・
深「なんやかんや楽しかったよ、俺は。初めてやったけど。」
目「いやぁ、マジで楽しかった。」
深「目黒から見て誰が1番うまかった？」
目「‥‥〈悠木を見る〉‥‥いや、1人ダントツがいましたけど、
こっちのグループ、みんなうまかったです。」
深「マジ？」
目「なんか、チームワーク良かったですよね？
誰かが釣れたら、あぁ！バケツ〜みたいな。」
・
深「にしても、ゆきちゃんが上手いっていうのがかなり意外。
てっきりそういう経験は無いかと思ってた。」
「残念ながらデッサンは下手だし、
兄さんと一緒に遊ぶためにザリガニ釣りするタイプの子供でした。」
渡「なんでデッサン？」
佐「俺が、ゆきちゃんに対する勝手な偏見‥‥勝手なイメージで、
ゆきくんは公園来て、ザリガニ釣りじゃなくて風景デッサンしてそうだねって言ったの。」
「「「あぁ〜。」」」
ラ「A、デッサン別に下手ではないですよ。ただ、ちょっとなんか変。」
「変って自覚してるし、わざわざ言わないで！」
「「「「っwwwwwww」」」」
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作者名：姫色 | 作成日時：2024年3月21日 19時
